いじめの刑

それから、先生が来て、授業が始まった。

①時間目は、国語だった。
国語は、麗の①番嫌いな授業…
『ねぇ、これなんて読むの?』
麗は、指導という字が読めなくて隣の奏音聞いた。
『これは、しどうだよ』
優しくしてくれる男子がいるんだ…
『ありがと。』

奏音は、おもしろくって、優しい…
普通の男子とちょっとだけ違う存在になっていた。

< 40 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop