いじめの刑
あ~もうわけわかんないっ!!
すると、ちょうど読み終えた後にお母さんが
『麗…
そう簡単には転校できないわ。
でも、そんなに学校が大変なら…
ハァ…お父さんと相談してから決めなさい。
いじめ…お母さんに相談してくれればよ…』
『お母さん見ちゃったの!?』
ひどい!!
相談したとしても相手にてくれなかったのに都合のいい…
大人はずるい!!
『ごめんね麗。』
麗は違う部屋に走っていった。
学校も家ももういや!


夜、お父さんが帰ってきてなかなかタイミングがつかめなかった。


『お父さん、転校したいの。
もしも、転校できないなら…
麗はもう学校行かない!!』
ばかいえっ!
って殴られるかと思ったけど、お母さんが伝えておいてくれたらしい…
麗がつらい思いをするなら…
とOKをだしてくれた。
なんかうまくいきすぎて変だけど…
大好きな人とのお別れ、つらいよ…
いっそ忘れられれば…
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