げーのーじん!
「私あの人そんな好きじゃないなー。確かにイケメンだけど、別にそんな魅力を感じないとゆーか。」
そう言うと
亜美は頬を膨らませた。
「もー海里は本当に加宮君以外眼中にないよねっ。CHIAKIだって超かっこいいのにっ。」
そう。私は俳優の
加宮准
の大ファンなのだ。
この前の映画だって、准君が主演だから観にいったし、
ファンクラブだって入っている。
「だって…大好きなんだもん。」
「きゃーっ海里顔赤いよっ
かーわーいーっ」
「うるっうるさいもう!
早く帰るよ!!」