スーパーNEMO大戦


「ハイハイ~私たちの存在もお忘れなく!!」


 通信は、他から飛んできた。


 ガルダスト・・・はやり、作られたコンセプトが違うため、4体の中で一番遅いのは否めない。


 だけど・・・。


「ガルダスト~バズーカー!!」


 言葉とは裏腹に、銃がとんだ。


 ドリル巨人3体撃破。


「え?カオリ、今バズーカーって!?」


「え?あら。ごめんなさい。いや、だって手元に銃があったら、つい・・・。」


「うわぁ!私たち、卑怯者じゃん!?どうしよう?」


「いいんじゃないかしら?言葉通じないみたいだし・・・。」


「通じるよ!でっかいほうは、言葉通じるんだよ。」


「え?あら?どうしましょう?」


 相変わらずだな・・・。


 でも、頼もしいことには変わりないか・・・。


 俺があの年齢ぐらいのときは、どうだったんだろうな・・・。


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