スーパーNEMO大戦
あとがき

たぶん、コレを読んでいる方の中に、始めましての方はいないと思います。


なので、お久しぶりです。ねもやん二号です。


さすがに、キャラクターが多いせいで、短くまとめることは出来ませんでした。


ですが、その割には今回、実はけっこう満足していたりしてます。


今回のコンセプトは

爽快、豪快、単純、明快!

です!!


グレンラガンというアニメがありました。


エヴァンゲリオンを作った会社と同じところが作ったアニメであり、実際グレンラガンの設定も、エヴァンゲリオン並みに、ゴチャゴチャしていて、ワケが分からないものでした。


でも、グレンラガンとエヴァンゲリオンとの大きな違いは、エヴァンゲリオンは、その設定について、ゴチャゴチャとやっていたのに比べ・・・


グレンラガンは・・・「んなもんは、気合で何とかしろ!!」・・・の一言で済ましてしまったとこです。


事実、グレンラガンは最後まで気合で多元宇宙を打ち破り、11次元論を突破して、量子宇宙論を打ち砕きました。


・・・・科学的にはありえない現象ですが、グレンラガンではソレがOKなのです!


この「気合で何とかするんだよ!」・・・という豪快さと、爽快さは、最近のよくワケ分からない、設定振り回しているロボットアニメの中で、異色を放ち、それゆえに、見ているものを、凄いスカッとさせる、面白さがありました。



そして、それをいつか小説でやってみたいと・・・ずっと考えていました。


残念ながら、ギア・ドールでは絶対不可能です。


アレは、私がカウボーイビバップを見て、あのクールさと、ハードボイルドに惚れて、設定なんてオマケなんだよ・・・って感じで作った作品だったからです。


でも、だったら、他の作品は?


・・・と、考え、結局どれもあそこまでの爽快さは出せないことを悟りました。
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