スーパーNEMO大戦

「フフフフ・・・相変わらずね、あなたたちを見てたら落ち着いたわ。ありがとう。お茶はけっこうよ。」


 美里たちの懐かしい不毛なやり取りを見ていて、落ち着いたのか、カオリはようやく笑みを浮かべてくれる。


 ・・・・・・よかった。


「ま・・・まぁ、とりあえず上がって・・・。」


 美里の言葉。


「えぇ、言葉に甘えさせてもらうわね。」


 カオリもようやく落ち着いたのか靴を脱ぎ美里の部屋へとお邪魔していった。


 仕方ないから、自分がお茶を入れるか・・・。


 と、思ったら、兄貴がしっかりと、三人分のお茶を用意してくれていた。


 ・・・このツンデレめ!



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