スーパーNEMO大戦
「!!」
銃弾が飛んできて、目の前の巨人が倒れた。
どこから?
青山は目を向ける。
そこに立っていたのは・・・・・・
・・・・・・・・・見たこともないような黄土色の巨人・・・・・・・・。
『なぁ・・・その酒・・・俺も付き合ってもエエか?』
声は、そんな黄土色のロボットから聞こえた。
関西弁・・・。
いや、ソレよりも空を飛べるロボット・・・だって?
カミレンロボ史上に、そんな機能をつけた、ロボは存在しない。
っていうか・・・デザインが、確実に見た目重視の、カミレンロボに比べ、効率重視の無駄ないデザインをしている。
ロボット・・・そんな夢のような名前すら不釣合いの、ただの兵器・・・そんな印象を受ける。
「あなたは?」
とりあえず聞いてみなくてはいけないことだった。