スーパーNEMO大戦


「ギア・ドールチーム!」


「その名前なのかよ?」


「他にないから、仕方ないだろう?」


「だっさい名前。」


 再度の隊長の名乗りに、今度はアウトローの雰囲気をした、大人三人が、それぞれに声を上げた。


 戦場に行き、戦争と共に生きる・・・


 硝煙と血の臭いが漂う、人でありながら、人として生きることの出来ない哀しき人間たち・・・


 『運命の歯車に』ギア・『踊らされる人形』ドールたち・・・。


 それが、彼らの名前・・・。


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