桃色
帰りは手を繋いで帰る。
「なぁ、水嶋?」
「んー、どうしたの?」
いきなりゆぅ君が真面目な顔をした。
「俺な、別に水嶋がかわいいから好きになったとかじゃねぇからな」
「・・・ん?どういうこと??」
意味が分からない。
「だからな?顔に惚れたとかじゃねぇって言ってんだよ!!」
「ははっ、何だ、そんなこと~?」
そんなことって・・・ってゆぅ君は呆れていた。
「私だってゆぅ君がかっこいいからってだけで惚れたわけじゃないもん!!」
私がそう言うと、ゆぅ君はどこに惚れたんだよ?って聞いてきた。
「んーとねぇ・・・」
ケンカが強いとこ、スポーツ万能なのに泳げないとこ、お猿さんみたいな顔・・・。
私がそんなことばかり並べると・・・
「俺をおちょくってんのか?」
ゆぅ君は真顔でキレた。
「全部好きってことだよ!!」
やさしくてかっこよくて、私にとって自慢の彼氏だよ。
「なぁ、水嶋?」
「んー、どうしたの?」
いきなりゆぅ君が真面目な顔をした。
「俺な、別に水嶋がかわいいから好きになったとかじゃねぇからな」
「・・・ん?どういうこと??」
意味が分からない。
「だからな?顔に惚れたとかじゃねぇって言ってんだよ!!」
「ははっ、何だ、そんなこと~?」
そんなことって・・・ってゆぅ君は呆れていた。
「私だってゆぅ君がかっこいいからってだけで惚れたわけじゃないもん!!」
私がそう言うと、ゆぅ君はどこに惚れたんだよ?って聞いてきた。
「んーとねぇ・・・」
ケンカが強いとこ、スポーツ万能なのに泳げないとこ、お猿さんみたいな顔・・・。
私がそんなことばかり並べると・・・
「俺をおちょくってんのか?」
ゆぅ君は真顔でキレた。
「全部好きってことだよ!!」
やさしくてかっこよくて、私にとって自慢の彼氏だよ。