桃色
「家に帰るん、久しぶりや」
「ずっと、家に帰ってなかったの?」
「たまには帰ってたけど、最近は忙しくて
あんまり帰ってなかったからな・・・」
ゆぅ君は大阪に行ってから、休みが取れると
家に帰っていたみたい。
「俺、一人っ子やし、親はすごい俺のこと
かわいがってくれてるからな。
親孝行もせんといかんし」
ゆぅ君って優しいよね。
私はまだ、両親に対してそんな風に思った
ことないよ・・・。
でも、私もいつか親孝行したいな、
そう思った。
コレも、ゆぅ君のおかげだよ。
初めてのゆぅ君の家。
ゆぅ君のお母さんに挨拶をした。
こういうのも初めてで緊張した。
「こんな夜遅くにすみません」
ゆぅ君のお母さんは、ゆっくりしてねって
言ってくれた。
お父さんはまだ、仕事みたいで帰って
なかった。
私は、ゆぅ君に手をひかれて、部屋に案内
された。
「ちょっと、汚ぇけど・・・」
そう言われて、入ったゆぅ君の部屋はまさに
男の部屋っていう感じだった。
しばらくキョロキョロと部屋の中を
見回していると、ゆぅ君があんまり見るなよ
って照れてた。
そして、私達は、何気なく他愛無い話を
始めた。
「ずっと、家に帰ってなかったの?」
「たまには帰ってたけど、最近は忙しくて
あんまり帰ってなかったからな・・・」
ゆぅ君は大阪に行ってから、休みが取れると
家に帰っていたみたい。
「俺、一人っ子やし、親はすごい俺のこと
かわいがってくれてるからな。
親孝行もせんといかんし」
ゆぅ君って優しいよね。
私はまだ、両親に対してそんな風に思った
ことないよ・・・。
でも、私もいつか親孝行したいな、
そう思った。
コレも、ゆぅ君のおかげだよ。
初めてのゆぅ君の家。
ゆぅ君のお母さんに挨拶をした。
こういうのも初めてで緊張した。
「こんな夜遅くにすみません」
ゆぅ君のお母さんは、ゆっくりしてねって
言ってくれた。
お父さんはまだ、仕事みたいで帰って
なかった。
私は、ゆぅ君に手をひかれて、部屋に案内
された。
「ちょっと、汚ぇけど・・・」
そう言われて、入ったゆぅ君の部屋はまさに
男の部屋っていう感じだった。
しばらくキョロキョロと部屋の中を
見回していると、ゆぅ君があんまり見るなよ
って照れてた。
そして、私達は、何気なく他愛無い話を
始めた。