桃色
ゆぅ君は仕事が終わったら、必ず電話して
くれる。
私達はいつも他愛無い話をする。
「今日、正がな・・・」
正君っていうのは、ゆぅ君の仕事仲間で、
一番の友達らしい。
「正が水嶋に会いたいって言ってたぞ」
「え~?私、大阪行こっか?」
私がそう言うと、いいよってゆぅ君が言う。
「正、水嶋に惚れたらいかんし・・」
「そんなことあるわけないじゃん!
私、全然、かわいくないし・・・」
「何言ってんだよ!
水嶋はすげぇかわいいって。
だけん、俺、心配やし・・・」
そんなことを言われると、照れる。
「心配って・・・?」
「他の男がちょっかい出さねぇかとか・・・
色々な・・・」
「そんなことあるわけないじゃん!!」
私がそう言うと、ゆぅ君は、んなことある
んだよってまだ言う。
「私は、ゆぅ君だけだからね!」
「俺もだって・・・」
私達は、バカップルみたいだ・・・。
こんな恋愛したことないよ・・・。
相手がゆぅ君だからだね、きっと・・・。
私にとって、たった一人の愛する人。
私のたった一つの愛だよ。
くれる。
私達はいつも他愛無い話をする。
「今日、正がな・・・」
正君っていうのは、ゆぅ君の仕事仲間で、
一番の友達らしい。
「正が水嶋に会いたいって言ってたぞ」
「え~?私、大阪行こっか?」
私がそう言うと、いいよってゆぅ君が言う。
「正、水嶋に惚れたらいかんし・・」
「そんなことあるわけないじゃん!
私、全然、かわいくないし・・・」
「何言ってんだよ!
水嶋はすげぇかわいいって。
だけん、俺、心配やし・・・」
そんなことを言われると、照れる。
「心配って・・・?」
「他の男がちょっかい出さねぇかとか・・・
色々な・・・」
「そんなことあるわけないじゃん!!」
私がそう言うと、ゆぅ君は、んなことある
んだよってまだ言う。
「私は、ゆぅ君だけだからね!」
「俺もだって・・・」
私達は、バカップルみたいだ・・・。
こんな恋愛したことないよ・・・。
相手がゆぅ君だからだね、きっと・・・。
私にとって、たった一人の愛する人。
私のたった一つの愛だよ。