桃色
「同窓会をするってことしか聞いてなかった
んだよね・・・」
あの時、まさか、ゆぅ君と再会するなんて
私も思ってもなかった・・・。
「そしたら、前日に健二君から、パーティー
することになったからって聞いてね。
何なんだろう?って思ってたんだよ。
どうせ、ドンちゃん騒ぎだろうな~って
思ってたんだ・・・」
「それ、私もです・・・」
「そしたら、あなたと彼の素敵なカップルを
みんなで祝ってて、それも9年も離れてた
のに、ずっと想い合ってたなんてね・・・」
お店の人・・・。
私達より、少し年上なのかな?
優しそうな男の人。
「本当にすごく感動したんだ・・・。だから、
またあの彼のパーティーをしたいんだって
聞いた時はすぐにOKしたよ。また、素敵な
パーティーになるんだろうって思ったから。
そこに、僕も一緒に祝いたかったから・・・」
そう思ってくれたことがすごく嬉しい。
「私の方こそ、こんなにお世話になって、
すごく感謝してます。あの日がなかったら、
私達、また会うことなんてなかったと
思います・・・・・。
こんなに親切にしてもらって、本当に
ありがとうございます」
嬉しくて、また涙が零れた。
「まだ、泣っきよんかぁ~」
健ちゃんがやって来て、私を慰めてくれる。
「だってぇ~、みんな優しいから~」
ますます、涙が止まらないよ・・・。
「どしたの?桃子、まだ泣いてるの?」
「マジで?」
千絵やなつも心配して私のところに
来てくれる。
「嬉し涙やってぇ~!!」
健ちゃんがそう言うと、みんな笑った。
何で、こんなに優しい人ばかりなんだろう。
これじゃ、私の涙、枯れちゃうよ・・・。
んだよね・・・」
あの時、まさか、ゆぅ君と再会するなんて
私も思ってもなかった・・・。
「そしたら、前日に健二君から、パーティー
することになったからって聞いてね。
何なんだろう?って思ってたんだよ。
どうせ、ドンちゃん騒ぎだろうな~って
思ってたんだ・・・」
「それ、私もです・・・」
「そしたら、あなたと彼の素敵なカップルを
みんなで祝ってて、それも9年も離れてた
のに、ずっと想い合ってたなんてね・・・」
お店の人・・・。
私達より、少し年上なのかな?
優しそうな男の人。
「本当にすごく感動したんだ・・・。だから、
またあの彼のパーティーをしたいんだって
聞いた時はすぐにOKしたよ。また、素敵な
パーティーになるんだろうって思ったから。
そこに、僕も一緒に祝いたかったから・・・」
そう思ってくれたことがすごく嬉しい。
「私の方こそ、こんなにお世話になって、
すごく感謝してます。あの日がなかったら、
私達、また会うことなんてなかったと
思います・・・・・。
こんなに親切にしてもらって、本当に
ありがとうございます」
嬉しくて、また涙が零れた。
「まだ、泣っきよんかぁ~」
健ちゃんがやって来て、私を慰めてくれる。
「だってぇ~、みんな優しいから~」
ますます、涙が止まらないよ・・・。
「どしたの?桃子、まだ泣いてるの?」
「マジで?」
千絵やなつも心配して私のところに
来てくれる。
「嬉し涙やってぇ~!!」
健ちゃんがそう言うと、みんな笑った。
何で、こんなに優しい人ばかりなんだろう。
これじゃ、私の涙、枯れちゃうよ・・・。