桃色
「どうしよう~、仕事、遅刻だよ~」
私は泣きそうだった。
仕事に遅刻なんて・・・。
「仕事場には、ちゃんと休むって連絡した。
それに水嶋、今日と明日入院だしな」
「えっ?入院って・・・?」
全く、今の状況が把握できてない私に、
ゆぅ君が話してくれた。
昨日、ゆぅ君がいつものように家に帰ると、
私が倒れていた・・・。
それで、救急車で運ばれて、先生に診て
もらったら、過労だったこと。
念のため、今日と明日は入院することに
なったって・・・。
「私、昨日、倒れてたの?」
「マジで、びっくりしたぞ!家帰ったら、
水嶋が倒れててな・・・」
「・・・ゆぅ君、仕事は?」
私のせいで、仕事休ませたり
出来ないよ・・・。
「あぁ、おっちゃんに言って休ませてもらった」
「休んだの・・・?」
「水嶋が倒れたって言うたら、そばにいて
やれって言われたよ。それと、水嶋の親
にも連絡した。俺が付いてるんで心配
しないで下さいって言うたから、まだ
来てねぇけど、お母さん、仕事終わったら
来るって・・・」
またやってしまったみたいだね・・・。
もう、心配かけないようにしようって
思ってたのに。
私は泣きそうだった。
仕事に遅刻なんて・・・。
「仕事場には、ちゃんと休むって連絡した。
それに水嶋、今日と明日入院だしな」
「えっ?入院って・・・?」
全く、今の状況が把握できてない私に、
ゆぅ君が話してくれた。
昨日、ゆぅ君がいつものように家に帰ると、
私が倒れていた・・・。
それで、救急車で運ばれて、先生に診て
もらったら、過労だったこと。
念のため、今日と明日は入院することに
なったって・・・。
「私、昨日、倒れてたの?」
「マジで、びっくりしたぞ!家帰ったら、
水嶋が倒れててな・・・」
「・・・ゆぅ君、仕事は?」
私のせいで、仕事休ませたり
出来ないよ・・・。
「あぁ、おっちゃんに言って休ませてもらった」
「休んだの・・・?」
「水嶋が倒れたって言うたら、そばにいて
やれって言われたよ。それと、水嶋の親
にも連絡した。俺が付いてるんで心配
しないで下さいって言うたから、まだ
来てねぇけど、お母さん、仕事終わったら
来るって・・・」
またやってしまったみたいだね・・・。
もう、心配かけないようにしようって
思ってたのに。