桃色
一晩中、考えた。

隣では、ゆぅ君が寝息を立てながら、
寝ている。


すごく愛しい。

すごく大好きな人。

・・・本当に、愛してる。


ずっと、好きだった人。

ずっと、そばにいたかった。

こんなに優しい人はいない。


これから先、絶対こんな人はいないって
思うぐらい素敵な人。


私にはもったいないぐらいかっこいい人。



ゆぅ君がいなくなったら、私は、また、
壊れるのかな?

また、倒れちゃう?



でも、大丈夫。


これでも私、あの頃とは違うから・・・。



少しだけ、強くなった気がするから・・・。


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