桃色
今までの私には、誕生日なんて
特別なものでもなんでもなくて、こうして、
祝ってもらうことなんてなくて・・・。
家族と一緒にケーキを食べて、プレゼントを
もらって・・・。
いつも、そんな感じで終わってた。
ただ、一つ年を取るだけだった・・・。
だけど、今日は、本当に素敵な誕生日だよ。
「ありがとう・・・」
それから、私達は、ゆぅ君の手料理を
食べ始めた。
「ゆぅ君、すごいよね。
これ、全部作ったんでしょ?」
「まぁな・・・。
水嶋、これ、全部食えよ!」
ゆぅ君がそう言った。
「こんなに食べれるかなぁ~?」
ゆぅ君張り切ったのかな?
どう見ても、これ、5人分ぐらいだよ・・・?
「水嶋、お前よっけ食べてもっと太れよ!
丈夫な子ども産まないかんのやけんな!」
「何~、それ・・・。
ゆぅ君、子ども好きだもんね!」
「だけん、全部食えよ!」
「がんばります!」
私達は、面白可笑しく笑った。
特別なものでもなんでもなくて、こうして、
祝ってもらうことなんてなくて・・・。
家族と一緒にケーキを食べて、プレゼントを
もらって・・・。
いつも、そんな感じで終わってた。
ただ、一つ年を取るだけだった・・・。
だけど、今日は、本当に素敵な誕生日だよ。
「ありがとう・・・」
それから、私達は、ゆぅ君の手料理を
食べ始めた。
「ゆぅ君、すごいよね。
これ、全部作ったんでしょ?」
「まぁな・・・。
水嶋、これ、全部食えよ!」
ゆぅ君がそう言った。
「こんなに食べれるかなぁ~?」
ゆぅ君張り切ったのかな?
どう見ても、これ、5人分ぐらいだよ・・・?
「水嶋、お前よっけ食べてもっと太れよ!
丈夫な子ども産まないかんのやけんな!」
「何~、それ・・・。
ゆぅ君、子ども好きだもんね!」
「だけん、全部食えよ!」
「がんばります!」
私達は、面白可笑しく笑った。