桃色
「一回さ、優士君と話してみたら?」
なつの提案だった。
「ちゃんと、話せるかなぁ・・・?」
私は不安だった。
だって、ゆぅ君と面と向かって話すなんて、すごく恥ずかしいし。
それに、私のどこが好きなんだろう?
私の何を好きになってくれたんだろう?
私は健ちゃんに協力してもらって昼休みにゆぅ君と話す機会を作ってもらった。
相変わらず1人じゃ何も出来ない・・・。
1人で待ち合わせの場所で待つ。
中庭にしようと思ったけど、あんまり目立ちたくなかったから校庭の一番端っこの部活の倉庫の裏にした。
ここならきっと誰にも見られない。
私はドキドキしながら待っていた。
「よっ、桃子!!愛しの優士連れてきたぞ~!!」
笑顔の健ちゃんが現れた。
その後ろにはゆぅ君がいる。
「あとは、二人で話せよ~!」
そう言って健ちゃんは行ってしまった。
ねぇ、ゆぅ君。
この時話したこと覚えてる?
私、ゆぅ君に意味の分からない質問ばかりぶつけてたよね・・・。
なつの提案だった。
「ちゃんと、話せるかなぁ・・・?」
私は不安だった。
だって、ゆぅ君と面と向かって話すなんて、すごく恥ずかしいし。
それに、私のどこが好きなんだろう?
私の何を好きになってくれたんだろう?
私は健ちゃんに協力してもらって昼休みにゆぅ君と話す機会を作ってもらった。
相変わらず1人じゃ何も出来ない・・・。
1人で待ち合わせの場所で待つ。
中庭にしようと思ったけど、あんまり目立ちたくなかったから校庭の一番端っこの部活の倉庫の裏にした。
ここならきっと誰にも見られない。
私はドキドキしながら待っていた。
「よっ、桃子!!愛しの優士連れてきたぞ~!!」
笑顔の健ちゃんが現れた。
その後ろにはゆぅ君がいる。
「あとは、二人で話せよ~!」
そう言って健ちゃんは行ってしまった。
ねぇ、ゆぅ君。
この時話したこと覚えてる?
私、ゆぅ君に意味の分からない質問ばかりぶつけてたよね・・・。