小悪魔な2人の復讐劇★

「だからぁ、美枝の物になってくれるよね?」


頭の中に、千春の姿が浮かぶ。


真っ白な肌には似合わない無数の痣


腫れた頬



選択肢なんて、1つしかない。



千春

君を守るためなら僕は…


「…っ、分かった」



僕は、悪魔にでもなるよ


けど、僕は何があっても君の味方だ。



千春が好きだから。



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