小悪魔な2人の復讐劇★

ガタッ

「おいおい…勘弁してくれよ…」


「クスッ…美枝側の人間がこんなところにきて大丈夫なの?」


「笑い事じゃねぇよ…

ったく、計画とはいえ何で俺が美枝側に付かないといけねぇんだよ…」


「しかたないでしょ?

美枝はあんたを気に入ってるから、必ず架月を自分の物にしようと仕掛けてくる。

…あたしの予想通りだったでしょ?」


「まぁな…しばらくは我慢するしかねぇか…」


「…さて、そろそろ帰ろうか、架月」



「そーだな…美月の手当てもしないといけねぇし」



「…大丈夫よ、これくらい」


バッ

「これがかぁ?」


おもいっきり服を捲られ、殴られたアザを撫でられる。


「…セクハラ」



「ははっ♪それを俺にいうかよ?面白いジョークだなv」



残念ね、美枝?


そんなに簡単に壊れるほど

あたしたちの絆は脆くないの


だって


あたしたちは、


2人で1つだから



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