Pure Hart
「そうなの!?」

「行きたい高校があったけど・・・学力的には無理があったって。結局、学校を長期休みしていた人が行くような学校へいったみたいだけど・・・・。」

「へぇ~じゃあ、北川さんもそうなっちゃうのかな~?」

「それはよくわからない・・・・。」


そう話しながら同級生の女の子達は廊下を歩いていった。



・・・私・・・このままじゃあ、希望校いけないの?


私は相談室にはいっていった。


ただ、したをむいて悩んでいた・・・・。


・・・希望校にいけない・・・・・。


頭の中にはその言葉しかなかった。

その時・・・・


ガラガラ


相談室のドアが開いた。
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