一生一緒に居たい

学校

*♪*♪*♪*
奈緒の携帯が鳴った。
「ん-、ふわぁ…誰ぇ?」
奈緒は眠い目をこすりながら携帯を開く。
パカッ
〈朝一緒に行こう-っ!〉
親友の沙耶だった。
「なぁんだよぉ、沙耶か-…」
〈いいよ-★〉
即返事を返して起き上がった。
真面目に眠いんだけど。
ってか今何時だしっ!
・・・7:20
え!?
「おか-さ-ん!!」
勢いよく部屋を出て階段を下りる。
「ドタバタうるさいよ!」
姉のち-(千佳)が言う。
「お母さん!なんで起こしてくれないの?」
「何回も起こしたわよ。ご飯食べなさい」
ご飯て…時間ないっていってるじゃんっ
やばい。ちこくするし沙耶待たせる!
今度は勢いよく部屋に入る。
「も-どうしよ、どうしよ」
急いで制服を着て
スクバに携帯と香水とぽ-ちを入れた
*♪*♪*♪*
「今度は誰よ-っ」
スクバに入れた携帯を出して
受信箱を開いた。
〈奈緒?まだぁ?〉
沙耶だ‥。
〈今すぐ家でる!〉
や-ばいぞ-、
また勢いよく部屋を出て階段を下りる。
「奈緒!これあげるっ」
姉のち-がなんかをなげてきた。
何かを見る前にキャッチした
「ち-あんと!」
「うい」
「いってきま-す」
「ばいば-いっ」
ガチャ
< 2 / 10 >

この作品をシェア

pagetop