「PINK」は、やっぱり恋の色
そして、
やっと口を開いてくれて、
亜由美「嬉しい...ずっと好きでした。」
すっごい可愛い笑顔...
その笑顔は初めてみるんだけど
めちゃくちゃ可愛くて、
胸キュンしてしまった。
顔も知らない女の子好きになっちゃうもんなんだ...。(^_^;)
自分でもビックリ。
人は、絶対外見も必要って思ってたんだよね。
「よろしくお願いします」
そういって自分の手を亜由美にさし出した。
下を向きながら恥ずかしそうに手を差し出す亜由美
亜由美「一年三組の亜由美です」
「なんだ一年か~~!ずっと人間違いしてたんだよね~!!」
亜由美「え!?そうなの?」
「違う亜由美と、付き合うところまでいったんだよ?振られたけど(笑)」
亜由美「振られたの?!(笑)」
話すのも顔をみるのも始めてなのに
なんか、昔から知ってるみたいで
話しやすい
そして、今日一緒に帰る約束をし
なんだか照れくさく
二人でモジモジしてた
そして俺達は一歩づつ
お互いの事を知り合っていく。
ある程度のことって、
手紙でみてたせいか知ってるんだ。
でも、それだけで性格とかわかんないけど
とってもいい子で。
ほんと良かった。
今では、すごく仲良くしてる。
そしてしばらくしてからの
いつもの帰り道・・・
「今更なんだけど一時期、手紙入ってない時あったじゃん...」
亜由美「そうだっけ?」
「なんでだったの?」
亜由美「なんでだったかなぁ?」
「拙者が告白する前くらいだよ」
亜由美「あぁ、ピンクの封筒、売りきれだったんだよーー!買いすぎだよね~私(*^o^*)」
「え!?それだけ??」
亜由美「そぉだけど...?それが何?」
見事に拙者は
封筒のピンクマジックにかかってしまったようだ...。
END