大切な人【短編】(修正版)
「…え?
ちょっと待ってよ!!
私がいつ淳クンのコト振ったの!?」
「今日や、今日!!」
もし告白とかされているなら淳クンのコトが好きな断るわけがない。
あ、もしかして私二重人格で、私の知らない間に淳クンを振ったとか!?
ーってそんな分けない!!
きっとなんか誤解してるんだ。
誤解なら解かなきゃ!!
「私はなんて淳クンを振ったの?!」
「はぁ?今さらなんやね…。」
「いいから言って!!」
「お、おう。分かった。
それは、今日大丈夫な話あるから13時にいつも美鈴と遊んでるショピングモールに来てくれってメールして18時まで待ってたけど、お前全然来んくて…。」
「ちょっと待った!!
メールなんて…、きてないよ?」
「え?うそやん!!
俺ちゃんと送ったで!?
ちょっと携帯確認して見ろよ。」