宝 物
次の日私は学校を休む事にした。

目もはれてて人に会える顔
じゃなかった。

ピピピ ピピピ

携帯が鳴っている。

「もしもし?」

「大丈夫…?」

少し暗い彩乃の声が聞こえた。

「うん。大丈夫」
「今から会える?」

「学校は?」
「さぼってる。」
「いいよ」

待ち合わせを良くいくファミレスにした。

「どうしたの」
私は彩乃の隣の席に座る。

「圭ってさ 最高にいいやつだよ」
「へ…」

何でそういう事いうかなあ

いいやつじゃなかったもん
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