宝 物
太郎の教室に行くと

12人くらいかなあ それくらいの奴が

集まってる場所があった。

「太郎って奴はこの教室に
いるの?」

私が大きな声で言うと皆が振り返り
太郎が歩いてきた。

「そっちから来てくれるなんてね」

ニヤニヤ笑いながら近づいてくる。

「きもい。」

私が言うと太郎は少し驚いた。

「全然かっこよくない。きもい
ナルシ そんな奴嫌い 以上」

私はにっこり笑って手を振った。

まずは…圭に会わなきゃ。
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