【短】パパと私の真っ白な地図
『私さ、あんたと似たようなことして後悔したからさ。本当のこと知らないままでしょ?』
本当のことって…
『あんたからパパに話しかけもしないで…』
「仕方ないじゃん!」
パパが疲れてるって思ったら…
だから嫌われないようにしただけなのに!
『まぁ、見てみなさいな。』
そう言ってミキは消えた。
っていうか何なのよ!
一体何を見ろっていうの!?
そう思ってたら話し声が聞こえた。