不良お兄様とわたし
◇助けて!
静香ちゃん詩乃舞ちゃんと喫茶店にいって数週間がたっていた
別に特に変哲もなく過ごしていた
まあ、相変らず理科の時間はいつも当てられるけど
今は嫌な理科の時間が終わって大好きなお昼の時間♪
突然横から何かが獲られた
「あっ!詩乃舞ちゃん!それ私が大好きな卵焼き!最後に食べようと思ってたのにぃ…」
詩乃舞ちゃんに卵焼きを獲られたのだ
「あっれー?そうなのー?てっきり紫音は卵焼きが嫌いなんだと思ってたー♪」
絶対嘘だ!!
「私が卵焼き好きなの知ってるくせにぃ」
もうすぐ秋がやってくるからか少し肌寒い風がふく