不良お兄様とわたし
「紫音…携帯使えよな?」
「圏外で使えなかったんですよ…」
紫音を器具室から出してやる頃に薫、ヒロがやってきた
「紫音ちゃん!大丈夫だった?」
「あ…大丈夫です」
「こんなボロボロになって…可哀想にー!!」
薫が紫音をギュッてした
「ふにゃっ!?ちょっ…離して下さい!」
焦る紫音も可愛いな…
じゃなくて!
「おい…薫、離せ」
「ブー」
不貞腐れながらも紫音を離した
暫らくすると大和と俊也が数名の女子を連れてやってきた