恋風船 ふわり。

    そんな事を考えて居たら

    目の前が暗くなった。




    「ぼーとすんな!渚。」

    「え!えぁう~んとあゎゎ;;大丈夫!」




    何かと思えば、聖の顔が私の

    目の前にあった。

    別に、キスしてたとかそんなんじゃ

    無いけど。

    ただめちゃくちゃビックリした。


    意識するだけでこんなにも違って見えるんだな~

    って。

    よくよく考えてみれば、

    意識する前までなんてこんなのフツーだった

    ような気がする。

    

    
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