恋風船 ふわり。
   
 
   
   「オレに言いたい事でも、あんの??」
 
 
 
   はい!!そうです!アリマス。
 
   聞きたいことあるんだけどいい??
 
   なんて言えないしぃ~~~
 
   でも、ココで言わなきゃ
 
   女じゃない!!!!!!!!
  
   行け。行くんだ田辺渚ッ。
 
 
 
 
   「実はあるんだぁ。聞いてもいい?」
 
   「おう。なんでも、聞けよ♪ 答えてやるからサ」
 
   「ぶッ、ぶっちゃけ好きな仔居る????」
 
   「…」
 
   「聖…。どうかしたの??」
 
 
 
   聖はしばらくの間黙り込んでしまった。
 
   困るような事言っちゃたのかな。
 
   どぉしよ
 
    
 
 
   「…居るよ」
 
   彼は、小さな声でささやいた。
 
 
   「そっ、そうなんだぁ」
 
   居るんだ…。そりゃ居るよね。。。
 
   中学生だもん、、
    
   今まで好きな人居なかった私の方がおかしいって
 
 
 
 
 
   でも、誰?とまでは聞けなかった。。。
 
   怖かった…。他の仔だったらどうしよう
 
   って
 
   聖が今好きな仔はどんな仔なこなのかな。
   
   可愛い仔?綺麗な仔?面白い仔?明るい仔?
 
   私は帰る間ずぅとその事ばかり考えながら帰った。
 
   聖と会話もせずに…
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