いつまでも、いつまでも…
なんだかんだ言っても
その日はだんだん近づいてくる…。

バレンタインの一日前

めがねやさんに行く途中に
電話をかけてみよう!
ふと思った。
勇気をふりしぼって…

かけてみた、、、

あぁ~やっぱ無理

すぐに電話を切ってしまった。

家に帰って気を取り直してもう一度

ピーーーーーーーーー


んっ?

私はちょっと怖くなった。
「なにこれ?」
私はすぐに電話を切った

まぁいいや!
明日かけたら★

そう考えていたらみきの存在が浮かんできた。
電話したら結構いいことが…

「明日手紙書いて、それ渡したる!」
みきとあべ先輩は小学校のときは
仲が良かったのですんなりいけそうだ!
「ありがとうございます♪」

その電話を切ったあと、
私は手紙を書いた。

『はじめまして、1年2組のたまきです。いきなり手紙ごめんなさい。昨日電話したんですが、変なことになったので、手紙にしてみました。えっと…今日学校終わってから会いたいのですが、家はどの辺ですか?部活は何時頃終わりますか?』

そんな感じの手紙だった。

返事はくるかわからないけど
一様メモ用紙も入れておいた。
「これに返事ください」
って意味だけど分かるかな?
まぁ大丈夫っしょ?

私は1人、明日の事を妄想していた。
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