空はまるで【短編】


2人の道。

一度、分かれ道になりかけた、一本の道。
「もしあの時・・・。」って、振り返ったら、きっと
道は消えてしまうのかな?
「もう離れない。」そのこと信じ。手を握る。
きっと、お互い信じ続ければ、
その道は、ずっとずっと
続いてるから・・・。


「宗!」
「さや」
今までも、これからもずっと2人はこのままで
大丈夫。
秋の空・・・。
そう、この秋の空のように・・・。

青い空はまるで。私達の気持ちのように、
迷いのない、澄み切った綺麗な空だった。
もし空が曇っても大丈夫。
きっと、きっと2人で晴れさせる。
風が強くても、何があっても、
必ず虹が架かる。
きっと・・・きっと・・・。




          =END=

何か、書いてて泣けてきた。
ご意見書き込みよろしく。



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