あなたへの恋心
小さい崖の下。石の敷き詰められて奥に、
海へとつながる川。
透き通って、キラキラ光る。
誰もいない。静かな、海・・・。
遠くに見える、紅い橋。風に揺られる、大きな木。

「綺麗・・・。」
「だろ?穴場。」
「ここ気に入った!」

木のした。
まあとがいつもみたいに、隣に座り込む。

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