あなたへの恋心
紙に書いてあった、クラスへ走る。
もちろんまあとと一緒に。

教室の前、
「ちょっといい?」
まあとがのぞき込んだ教室が、どよめく。
手紙の送り主らしき子がきた。
表情は、ときめきと緊張が入り交じってる。

まあとも話し出さないから、あたしから話し始めた。

「ゴメンね。急に呼び出して。」
「いえ・・・。」
なんでおまえがはなしてんじゃ!って顔された。
「エーまずコレね」
朝、まあとにもらった、手紙を返す。
「!?」
驚いて、その後急にときめきより悲しみがこみ上げて
来たようだった。
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