あなたへの恋心
く「まあとの返事・・・。」
(いってやれよ)
ま「あの・・・。」
(むり、こういうの、むりだから)
く「むり・・・。だそうです。」
ま(違うね?わかるだろ?その無理じゃないから。)
「え?」
ま「その・・・。」
(ばか!泣くぞ。)
く(わぁ、女泣かせた。)
ま(俺のせいじゃない。)
く(まぁ、落ち着いて話せば?)
ま(何まとめてんだよ!)
く「その、聞いた話だと彼女がその・・・」
ま(早くいえよ。じれったい。)
 「彼女が出来た。」
「え?」
まあとがあまりにも率直なことをいったので
彼女もビックリしていた。

「紹介するね。俺の彼女。くう。」
何か初めて、女の子扱いされた気分。
彼女ってこんなにいい物か・・・。

「どうも。」

彼女はいきなりわぁッと泣き出した・・・。
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