恋愛のカタチ
アタシは本当に幸せだった。
へへ・・・あの過去を忘れるくらいに。
そして、またあの時間になる。


17時50分後10分5分


『うっ・・・ゲホッゴホッゴホッ』


ダメだ、、、
まだ、あの過去を体は忘れさせてくれない。


『どうした?』

『し・・ん・さ・・ん』

『大丈夫?』
そう言って真さんは背中を
さすってくれた。


30分程になりおさまった。


『ありがとうございます。』

『いいよ、それよりもう大丈夫?』

『はい!』

『良かった良かった、じゃ
俺は仕事に戻らせてもらうよ。』


『すっすいません、
時間使わせちゃって...』

『バーカ、そんな気使わなくても
良いっつーの』
そう言い残し部屋を出た。


こんなにも優しい人が居るんだ。
アタシ何か、何の取り柄も無いのに...


何かアタシ変だ。
真さんばっか気になって勉強が進まない、、、
どうしちゃったの?アタシ・・・



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