アタシの男タチ
でも…部活とかまじめんど~
って感じだから月1だかんね。
「…未ぃ~紅ぅ~」
「え?舞…子?」
見覚えのあるシークレットが、いきなり前から
現れる。
それは…
親友の舞子(マイコ)。
清楚なお嬢様って、ワケじゃないけど
おとなしめの女の子。
なんで気が合うのかも不思議に思うほど
真逆の人間だった。
「久しぶり~、入院辛かったよぉ~」
「お疲れ~」
アタシは舞子が甘えても冷たく答えてしまう
クズ人間。
はぁ~
落ち込む~。
そんなこんなで落ち込むアタシとは裏腹、
舞子はルンルンお花を飛ばしている。
「1ヶ月休んだから抱きつぃちゃぉっかな~」
げ。
またデタ…舞子のノロケ~
1度溜息をつき
こう言った。