サモンズ
★初バトル★
「て、天使!?」
出した刃本人が驚いてしまった。
「主、あの少女を助ければよいのですね?」
「あ、あぁ!頼む!!守ってくれ!!」
「招致。」
それだけ言うと、あり得ないスピードで澪の所まで飛んで行った。
そして男の放った魔法の前に飛び出るともいとも簡単にかき消してしまった。
「なっ!!俺の魔法がかき消されただと!?しかもあの小僧、天使を呼び出しやがった!」
「へっ!どんなもんだ!!澪は傷つけさせねぇぜ!!」
刃は澪を助けられてとても嬉しかったが、その反面、自分がロリアルを呼び出した事が信じられなかった。
「チッ!覚えてやがれ小僧!!」
「もう、来んじゃねぇ!!」
そう言って男はすごすご逃げ帰って行った。
「澪、大丈夫か?」
そう言って座り込んでいる澪の傍まで行き手を差し伸べた。
「なんで?なんで助けようとなんかしたの!?だってさっき自分は能力者じゃないって言ってたじゃない!?」
「あぁ、そんなことか。そんなん簡単だよ。あの場面でただビビってるだけなんて俺にはできなかったんだよ。」
素直に思った事は口にしなかった。
「そんな単純な事じゃないでしょ!?下手したら死んでたのよ!?」
「だからそんな事は分かってるって!純粋に澪の事を助けたかったんだよ!!傷つくとこなんか見たくなかったんだ!!」
「ッ!!」
澪は顔を赤くして俯いてしまった。刃は女の子が傷つくとこを見たくないというつもりで言ったのだが、澪は自分を傷つけたくないと勘違いしていたのだ。刃は気付いてないが。
「二人とも、喧嘩してるのはいいんだけど、ロリアルさんだっけ?、も困ってるし、あの男もそのまま引き下がるとは思えないから、ひとまず帰ろう。」
蓮がそう言うと二人?否三人は少し急ぎ足で澪の行くところへついて行った。
出した刃本人が驚いてしまった。
「主、あの少女を助ければよいのですね?」
「あ、あぁ!頼む!!守ってくれ!!」
「招致。」
それだけ言うと、あり得ないスピードで澪の所まで飛んで行った。
そして男の放った魔法の前に飛び出るともいとも簡単にかき消してしまった。
「なっ!!俺の魔法がかき消されただと!?しかもあの小僧、天使を呼び出しやがった!」
「へっ!どんなもんだ!!澪は傷つけさせねぇぜ!!」
刃は澪を助けられてとても嬉しかったが、その反面、自分がロリアルを呼び出した事が信じられなかった。
「チッ!覚えてやがれ小僧!!」
「もう、来んじゃねぇ!!」
そう言って男はすごすご逃げ帰って行った。
「澪、大丈夫か?」
そう言って座り込んでいる澪の傍まで行き手を差し伸べた。
「なんで?なんで助けようとなんかしたの!?だってさっき自分は能力者じゃないって言ってたじゃない!?」
「あぁ、そんなことか。そんなん簡単だよ。あの場面でただビビってるだけなんて俺にはできなかったんだよ。」
素直に思った事は口にしなかった。
「そんな単純な事じゃないでしょ!?下手したら死んでたのよ!?」
「だからそんな事は分かってるって!純粋に澪の事を助けたかったんだよ!!傷つくとこなんか見たくなかったんだ!!」
「ッ!!」
澪は顔を赤くして俯いてしまった。刃は女の子が傷つくとこを見たくないというつもりで言ったのだが、澪は自分を傷つけたくないと勘違いしていたのだ。刃は気付いてないが。
「二人とも、喧嘩してるのはいいんだけど、ロリアルさんだっけ?、も困ってるし、あの男もそのまま引き下がるとは思えないから、ひとまず帰ろう。」
蓮がそう言うと二人?否三人は少し急ぎ足で澪の行くところへついて行った。