~7年後のクリスマス~
翌日…




小鳥の鳴き声で私は目を覚ました。




『…全然眠れなかった』




ふらつきながら居間に向かった。




『…おはよう』




私がそう言うと、お祖母ちゃんは朝ご飯を作って待っていた。




『…おはようさん、昨日はよく眠れたかい???』



お祖母ちゃんは笑顔で言った。



『…うん』




私もお祖母ちゃんの笑顔に答えた。




私が暗そうな顔したらお祖母ちゃんが悲しむから…。






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