MY FIRST LOVER!!(短編)
私、孝之に抱かれてもいいよ。
ずっと好きだったんだもん。
触れたい。触れてほしい。
私は口には出さないけれど、孝之が好きって気持ちをもっと伝えたくて
今度は自分からキスをした。
ちゅっ ちゅっ
と孝之の顔を両手で触れながらキスをする。
「…あず……お前いきなり積極的すぎるよ…」
孝之は少しビックリした様子で私の腰に手を回した。
『だって…ずっと好きだったんだもん…。嬉しいんだもん…。』
だから、もっとキスしたくなるんだよ。
こんな嬉しい気持ち、忘れたくないから心に何度も焼き付けたいんだもん。
孝之は私の身体を引き寄せて何度も唇を奪う。
今まで言えなかった
そしてやっと言えた想いをお互い伝え合うように。
私も孝之のキスに夢中で答えた。
そして孝之の舌が私の中へゆっくりと………。