歌声〜君がくれた大切なもの〜

『ん〜…あたし女子一人じゃイヤー。』


まわりの女子は


『栞ちゃんって男子を弄ばないから大好きあたしも“栞ちゃんの歌聴きたいから”いつしょにいくー！』


『わたしたちもー』


俺はみていられなかった。


この休みに神崎をとられたくねぇ。


「お、俺も行く！」

みんな「！マーク｣だらけ。


まぁいつも断ってたから無理もねぇ〜ｹﾄﾞ（笑）



『んじゃ明日の十時に駅前集合な！』



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