歌声〜君がくれた大切なもの〜



その海は、誰もいないけど、静かで月明かりとネオンでキラキラと輝いていた。



「俺な…?」



『ん…?』



「俺な、栞のことが…その…好きなんだッ…。」



『えッ…?』



栞の動きがとまった。




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