*youth*











放課後。





俺は広にぃがいる会議室に向かった。





怒鳴るためじゃない。





助けを求めるため。







やっぱり・・・俺一人じゃこれからどうすればいいのか




何も浮かばない。











ドアをノックすると、3年の女子が出てきた。





「今、会議中なんだけど・・・。」




「ちょっと、広にぃに用があって。。。」




「おー!ゆうすけ!!」






広にぃは俺に気づいて満面の笑みでこっちに来た。







なんか今日の広にぃ、いつもより元気だな??






「副会長!ちょっとの時間、進行よろしく!」




「えっ!?会長!?もぅ時間がないのに!?」





「だ・か・ら!すぐに終わるから先に進めてて!!」







3年の女子はしぶしぶ承諾して会議を始めた。







< 102 / 336 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop