*youth*
「っで?どーした??」
広にぃは俺の顔を見てニヤニヤ笑っている。
俺の顔に何か付いてんのか??
「忙しいのにゴメン。。。
俺、幸にどうしてあげれば良いのか分からなくて。。。」
俺がそう話したとたん、
突然、広にぃが笑い出した。
なんか絶対テンション可笑しいぞ??
「お前らって本当に同じことしか考えないよな?
まっ、俺もだけどww」
そう言って、また広にぃは笑い出した。
「なんだよっ!?何がそんなに可笑しいんだよ!?」
混乱している俺を見て、広にぃは笑うのをやめた。
「入れよ。今回の会議はお前の力も必要だからな。」
俺は何が何だか分からないまま、広にぃに誘われて会議室に入った。
「悠チャン!」
「えっ!?ヒカル!?」
そこには、なぜかヒカルも座っていた。
「幸ちゃんを心配してるのはお前だけじゃねぇんだよ。」
広にぃは笑って、俺の椅子を用意してくれた。
「さて!今まで決まったことを整理するぞ!!」
広にぃ会長は一番窓側の席に座り、俺の知らない黒幕を話し始めた。