*youth*
親にも先生にも無理だと言われていた星ヶ丘学園に合格。
親も先生も驚いていたけど、一番自分が驚いた。
そして、待ちに待った入学式。
・・・・・遅刻したっ!!!!!!?
私は猛ダッシュで走った。
ヤバイヤバイヤバイッッ!!
新入生が入学式で遅刻してどうすんの!?
背中をポンッと叩かれる感じがした。
走りながら横を見ると彼がニコニコ笑って走っていた。
彼とは久しぶりの再会だ。。。
「ヨッ!入学式そうそう遅刻かよww
新入生さん♪」
「人のこと言えないでしょ。」
「俺はもぅ高2だもん♪♪
因みに入学式で遅刻したのは2回目です!」
私は苦笑いをした。
ホント、人のこと言えないww
「あっ!初めて笑った!!なぁ、もぅちょっと笑ってみ?」
彼は私の顔をじっと見た。
「やだ。」
私は顔をそらした。
「素直じゃねぇなぁ〜ww」
また彼は笑う。
この人といると本当...
調子くるう。。。