*youth*
「体育館こっち!」
彼の誘導のもと体育館に着いた。
着いたとたん、私たちは先生にもの凄い勢いで怒られた。
彼はスイマセンと謝った。(でも、顔がニヤニヤww)
ちっとも反省する気はないらしいww
私はただ黙っているだけ。
最悪な事に校長の言葉よりも注目を浴びてしまった。
これから、どうなるんだろう・・・(汗)
なんとか入学式も終わり、教室に行こうとして体育館を出た。
って、教室どこだか分からない!?
どうしよう...近くの先生に聞くべきか...
でも、また先生に迷惑かけちゃう。。。
クラス表を見に行く時間なんてないし。。。
おどおどするしかなかった。
何かを考えても全部否定してしまう。
とうとうその場に立ち尽くしてしまった。
そのとき、誰かが「こっち!」っと言って私の手を引っ張った。
一瞬、彼かと思ったけど、違う。
彼よりも少し背が低く、黒髪の男の子。