*youth*






「さっ・・・さむいっ!!!!」






幸は掛け布団を俺から奪い取った。





かなりの速さでww








「幸・・・wwもしかして、寒がり??」




幸はむくりと起き上がる。




「うん・・・。冬生まれだけど。。。」





「えっ!?誕生日いつ!?」





俺はつい叫んでしまった。





「12月25日。。。」





「クリスマスじゃん!?」





へへ♪良いこと考えた♪








俺がニコニコ笑っていると、幸は不思議そうに俺を見た。





「悠チャン、なにか良いことあったの?」





こいつ・・・天然だww








「んー?良いことあったよ♪今、幸に会えたこと♪」



幸は笑った。








俺はこの笑顔を見に来たんだ。






「私も悠チャンに会えてよかった♪」






ほらね♪さっきまで泣いてたのが嘘みたい。






やっぱり、幸の笑顔が好きだよ。





ずっと・・・幸の笑顔を見ていたい・・・








この時は・・・そう思っていた。













< 144 / 336 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop