*youth*
「さっ・・・さむいっ!!!!」
幸は掛け布団を俺から奪い取った。
かなりの速さでww
「幸・・・wwもしかして、寒がり??」
幸はむくりと起き上がる。
「うん・・・。冬生まれだけど。。。」
「えっ!?誕生日いつ!?」
俺はつい叫んでしまった。
「12月25日。。。」
「クリスマスじゃん!?」
へへ♪良いこと考えた♪
俺がニコニコ笑っていると、幸は不思議そうに俺を見た。
「悠チャン、なにか良いことあったの?」
こいつ・・・天然だww
「んー?良いことあったよ♪今、幸に会えたこと♪」
幸は笑った。
俺はこの笑顔を見に来たんだ。
「私も悠チャンに会えてよかった♪」
ほらね♪さっきまで泣いてたのが嘘みたい。
やっぱり、幸の笑顔が好きだよ。
ずっと・・・幸の笑顔を見ていたい・・・
この時は・・・そう思っていた。