*youth*
ドンッ!
誰かの背中にぶつかってしまった!!
「おっと!びっくりしたぁ~~!!」
げっ...!3年の男子の先輩じゃん!?
「ケガない?大丈夫??」
「すいませんでしたっ!!!!」
私は謝って、すぐに帰ろうとした。
私、なんで先輩運(?)が悪いんだろう!?
「待った!君、今日ゆーすけと一緒に遅刻してきた子でしょ?」
私はつい足を止めてしまった。
バッ・・・・・バレた。。。。
「ゆーすけと仲良いのか??」
うぐっ・・・。
男子の先輩は近づいてきた。
その分、私は少しずつ後ずさりをする。
「いいえ、今日初めて会いました。」
私は嘘をついた。
また説教みたいなことされたくないから。