*youth*
水色に光るもの
「あれ?・・・ここは??」
ひぃちゃんは目を覚ました。
「ひぃちゃ~~~ん!!!!」
私はひぃちゃんに抱きついた。
「わわわわわっ!!??新井さん!?」
ひぃちゃんは慌てて私を離した。
ここは保健室。
ここまで、どーやってひぃちゃんを運んできたかというと・・・
「幸ちゃん、大げさなんだよぉ~。頭を少しかすって気絶しただけなのにww」
そう、この優しい広貴お兄さんのおかげです(笑)
私が裏席に一人で向かっている所を
生徒会室から発見して追いかけてくれたみたいです。
「ホント、あれは誰だってビックリしますよぉ~!!」
「アハハwwお役に立てて良かった。じゃ、俺まだやることあるから。」
「ありがとうございました!!」
私は大きな声でお礼を言った。
広さんは笑って保健室を出た。