*youth*
「ひぃちゃん・・・。」
「ん?・・・・」
ひぃちゃんは不安な顔で私を見た。
大丈夫。ごめんねは言わないよ。
ひぃちゃんとはずっと仲良しでいたいから。
「これからも・・・私はひぃちゃんの親友でいていい??」
ひぃちゃんは驚いていた。
でも、すぐに笑顔になり、私に抱きついた。
「うん・・・。親友。・・・ずっと親友でいようね♪♪・・・」
そう言って、ひぃちゃんは泣いた。
でも、ひぃちゃんの体は温かかった。
ひぃちゃんは私をギュッと抱きしめた。
「ごめんね・・・・・幸。」
ひぃちゃんが"ごめんね"を言ってどーすんの。
でも・・・あとがとね。
私はずっと雨の音を聴いていた。。。