*youth*






「ひぃちゃん・・・。」







「ん?・・・・」







ひぃちゃんは不安な顔で私を見た。








大丈夫。ごめんねは言わないよ。









ひぃちゃんとはずっと仲良しでいたいから。











「これからも・・・私はひぃちゃんの親友でいていい??」






ひぃちゃんは驚いていた。






でも、すぐに笑顔になり、私に抱きついた。







「うん・・・。親友。・・・ずっと親友でいようね♪♪・・・」







そう言って、ひぃちゃんは泣いた。







でも、ひぃちゃんの体は温かかった。





ひぃちゃんは私をギュッと抱きしめた。












「ごめんね・・・・・幸。」









ひぃちゃんが"ごめんね"を言ってどーすんの。





でも・・・あとがとね。










私はずっと雨の音を聴いていた。。。








< 57 / 336 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop