*youth*





「おはよ、ヒカルゥ~!幸はぁ~~??」








俺は自分の教室に行く前に朝の幸からの電話が気になったので、




幸とヒカルがいる1年2組の教室に寄った。








ヒカルは俺に気づき、厳しい顔をした。







「悠チャン!落ち着いて聞いて!!」




ヒカルが俺に駆け寄ってきた。








落ち着くも何もお前が慌ててどぅすんの。














でも・・・なんか胸騒ぎがする・・・






この緊張感はなんだろう。。。








ヒカルは急に泣き出した。




「えっ!?おぃっ!?どうした!!??」






ヒカルはしゃくり上げながら、途切れ途切れに話し出した。








「幸ちゃんが・・・・・幸ちゃんが・・・・朝・・・事故にあって・・・・・・」










はぁ・・・!?



















「意識不明の重体だって・・・・・」

















ヒカルは俺に泣きついてきた。






なんだよそれっ!?




話が急すぎる!!!!









だって・・・昨日まであんなに元気だった幸が・・・













「ヒカル!幸がいる病院は!?」



「近くの中央病院だと思う。。。」



「行くぞ!」



「へ・・・?」




「広にぃも連れて幸の所に行くんだよ!!」


ヒカルは涙を拭った。



「うんっ!」



そうこなくっちゃ。





俺はヒカルと広にぃを連れて自転車をマッハで漕いで病院に向かった。










幸・・・頼む・・・・・














生きろぉ――――――――――――!!!!!!!

















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